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お庭は明るくキレイに照らしたい場所
おしゃれなお庭には、効果的な照明がよく設置されていますね。
でも、ライトをテキトーに並べてもダメです。
まず、代表的な「ライティングテクニック」5選を知っておくだけで、だいぶ印象が変わりますよ。
- シンボルライティング
- ウォールライティング
- シャドウライティング
- シルエットライティング
- リズムライティング
何を照らすのか、どんな照明で照らすのか。こうした考え方を整理してライティングするのがおススメですよ!
照明テクニック1:シンボル・ライティング
シンボル・ライティングは、スポットライトを使って、一部だけを際立たせるように照らす手法。
シンボル=象徴を主役として目立たせるのに効果的で「スポットライティング」とも呼ばれます。
- シンボルツリー
- 表札
- カーポート直下にある車
などが、より見栄えするように照明を使うのは、王道ですね。
日が暮れて真っ暗になると外構も夜に沈んでしまいます。
キレイに施工したお庭をライティングすれば、夜でもシンボルが浮かび上がります。
シンボルライティングは状況変化に対応してください
とくに植物を照らす場合は、生き物だけに調整が大事です。
植栽を照らしていたつもりが、気づかないうちに背が伸びて「真ん中より下だけを照らしていた」なんて、ちょっともったいないですよね。
照明は設置して終わりではありません。
- 光が必要ない時には消す
- 照明を別場所に移動
- 照らす場所を随時調整する
など、意外とひと手間かかります。
照明テクニック2:ウォール・ライティング
ウォール・ライティングとは、照明を真下から当てて壁面を大きく映し出す手法ですね。
飾り気のない単色のシンプルな外壁が、夜間に照らしだすとシンボリックな存在になるんですよ!
- 面積が大きいので目立つ
- 高級感が出る
画像にあるように、照明を2,3個並べて等間隔に設置するだけで、ホテルライクな感じで高級感が増しますよ。工事もさほど難しくありません。
壁を作る時点で計画しておいたほうがいい!
計画のタイミングから「ウォールライトをする!」と決めておく必要があります。
なぜなら美しい壁を用意しておかないと意味がないからです。上の画像を見てください。余計なものがないですよね。
- 窓
- 雨樋
- 換気口
- 電気配線
これらはライティングする上ではすべてジャマ者です。
壁の色がグレーや黒だと照明で照らしても映えないので残念な感じ。あらかじめ明るい白やクリーム色の壁を作っておくのがよいですよ!
「グランドアートウォール」という照明が映える塀もあるので、よかったら調べてください。
照明テクニック3:シルエット・ライティング
シルエット・ライティングは、大きな壁一面がないお家でも気軽に試せます。
いわばウォール・ライティングの小規模なものですね。
シンボルのシルエットが映えるように、バックにある壁をライティングする作戦で、手前に
ある植栽のシルエットが浮かび上がるというテクニックです。
大きな樹木のシルエットを出すのは難しい
バックに壁が必要ということは、大きなシンボルツリーのシルエットを浮かび上がらせるには、かなり大きな壁を立てなくてはなりません。
意外と場所を取るので、「大きなものを照らしたい」と欲張るのは要注意ですね。
また冬場は樹木の葉が落ちる、春は花が咲くなど、四季を通じて姿を変える樹木もあるので、
- 冬は壁を照らしてシルエットライティング
- 春は樹木を照らしてシンボルライティング
などと、照らす対象を変えてもいいかもしれませんね。
照明テクニック4:シャドウ・ライティング
4つ目は、シャドウ・ライティングです。
その名の通り、影を壁面などに映し出す手法で、影絵のような美しさが上品ですね。
植栽が揺れると影も揺れるので、お庭の一部が幻想的に感じられますよ。
影を映し出す場所は壁面に限りません。
- ウッドデッキの床面
- 天井
などに応用できるので、立体的な空間演出に最適なんです。
縦フェンスとの相性も良く、フェンス裏に照明を仕込むと縦のスリットが、壁面・床面に映し出されて、ロマンチックですね。
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照明の設置場所(角度)をいろいろ試したい
左右の画像で条件が違うのは、照明を置いた場所だけなんです。
- 映している植栽
- 使用した照明器具
この2つはまったく同じです。したがって、どこから照らすかで結果がまるで変わることが分かりますね。
というときは、照明の設置場所や照射角度を調節してみてください。
ガラっと印象が変わるかも。
照明テクニック5:リズム・ライティング
リズム・ライティングとは、照明の配置に関するテクニックですね。
- ホテル・旅館
- レストラン
- 商業施設
などのアプローチや通路の演出に最適です。
一般住宅では、旗竿地のように歩行距離が長い敷地だと効果的ですよ。
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通路が長いとコスト高になる
デメリットは配線距離が長くなるので、
- 配置の手間がかかる
- 工事費用がかさむ
アプローチが長い方が効果的なのですが…長ければ長いほどお金が余計にかかるジレンマはありますね。
再度工事をするのも大変なので、どんな照明を使うかなど、入念に計画する必要があります。
お庭の照明の選び方
よく「DIYしたい」と相談をいただくのですが、電気配線は「電気工事士」しか工事できません。電気工事士は国家資格なので、資格のない人が勝手にやるのは法律違反です。
ご自分で設置できるのは、すでにコンセントがついていて工事不要な場合だけですね。
コンセント式商品でおすすめは、次に紹介する2つです。
- 置くだけ型照明
- スパイク型照明
個別に特徴を説明しますね。
置くだけ型照明
いろんな場所、いろんな用途に幅広く使えて便利です。
- ベランダ
- ウッドデッキ
- アプローチ
当サイトでよくおすすめしている商品を以下で紹介しておきます。
複数個を買っても、数万円前後でおさまります。
スパイク型照明
スパイク型は先端を地面に刺して設置します。
シンボルツリーが成長して樹形が変わっても移動できるので、照射角度も修正しやすいのがメリットですね。
コンセント式照明の注意点
工事不要なコンセント式の照明は、近くにコンセントがないと設置できません。
延長コードを使うときは、防水使用のものを買ってください。
ホームセンターや通販でもカンタンに購入できますよ。
延長コードが目立たないように、できるだけ隠して這わせたいですね。
照明の明るさ基準は「30ルクス」
照明の明るさのひとつの基準は30lx(ルクス)以上です。
30ルクス以上で、「照らされている」と、人間の目で認識できると考えてください。
照明商品には必ず、照度図がついているので「30ルクスの範囲」を確認してください。
ごくまれに照度図が付いていない商品がありますが、購入しないほうが賢明です。
国内のパナソニックなど有名メーカーなら間違いはありません。
照度は、距離の2乗に反比例しますので、
- 距離が2倍になれば、照度は1/4
- 距離が3倍なら照度は1/9にまで減ります。
具体的な距離を計算してみる
上の画像にあるパナソニック製のライトは、光源から直線距離2mの位置だと、直径約80cmを100ルクスで照らせると書いてあります。
実際のイメージは次の画像のようになりますね。
照度図に光り具合を差し込みました。
- 集光・スポットライト
- 広角・拡散ライト
種類が変われば、光りの拡散具合も変わります。そして適した使い道も違います。
植栽を照らした場合、次の写真のようになりますね。
集光タイプなら、樹形のシルエットが浮かび上がって雰囲気が出そう。
しかし、広角タイプだと樹形が生かせず、中途半端な照らし方になるでしょう。
逆に、横に広がりのある樹形ならまた話が変わります。
集光タイプでは横幅が足りないので葉先まで照らせません。むしろ広角タイプだと葉先まできれいに照らせるので、シルエットを照らすのに向いていますよね。
- 照明をあてるシンボルの形
- 光量
- 照射角度
が絡み合いますが、ポイントはただひとつ!
お庭の照明で使えるテクニック5選を公開【まとめ】
お庭を魅せる照明テクニック5選
- シンボル・ライティング
- ウォール・ライティング
- シャドウ・ライティング
- シルエット・ライティング
- リズムライティング
何を照らしたいのか、まずはシンボルを決めて、ついで光量と広角をルクス以上確保できるような照明選びが大切ですね。
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