とは言うものの、外構予算50万円でできることは限られます。
最低限の工事で、しかもそれなりの見栄えがある完成イメージなんて可能なのか？
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シンプル外構なら予算50万円でも実現できる
工事内容は限られるものの「必要最小限」なら外構予算50万円でも対応できます。
あくまでもシンプルな外構工事です。
戸建て住宅の外構工事の総額は100万円以上というのが一般的です。
だから何となくの感覚で「外構予算は100万円ぐらいかな！」と決めている人もいるでしょう。
しかし、この思考は危険です！！
内容を全く決めずに金額を決めていませんか？
ハウスメーカーでローンを組む際も、「外構はだいたい100万円」という話が出ることもあります。
その口車に乗せられると、必要のない外構も選んでしまう結果になりますよ。
ハウスメーカーに頼むと外構の優先順位は低め
ハウスメーカーは、どちらかと言えば外構ではなくお家本体を優先しがちです。
当然のことながら、外構の優先順位は下がる場合も多いです。
あの手、この手の巧みな営業トークに惑わされないで！
ハウスメーカーの営業マンは、非常に優秀な人が多いですね。巧みに組み立てられた営業トークは惚れ惚れするレベルの人もいます。
購入者の「意思決定の軸」をうまくずらす話法の訓練を積んできているんですね。
例えば、
- ここの土地はなかなか出まわりません、チャンスですね！
- さすが、これを選ぶなんてお目が高い！
- 皆さん、これがいいっておっしゃるんですよね！
などと、価格が適正かどうかではなく別の基準を持ち出すのです。
- 教育
- お墓
- ランドセル
- リフォーム
などは、周りの人の目、亡くなった人の気持ち、見栄、「今だけお得」で決定を焦られる…など売るためのロジックが出来上がっています。
住宅に置き換えると「今！ この外構なら！ ローンに組み込めますよ！」と推奨する営業マンもいますが、判断軸をずらしていることがわかりますか？
ローンに組み込めるかどうかは、本来の価値とは関係ないのに、早めに決定を促す切り札にしているわけです。
大切なのは自分の価値基準で判断すること
あえて、話題は一旦、外構を離れます。
旦那さんと奥さんは先日、小学校入学を控えたお子さんのためにランドセルを選んだそうです。もし、あなたやあなたのお子さんは）どちらを選びますか？
- ブランドのランドセル
- 普通のランドセル+任天堂スイッチ
どっちが正解か？という話ではないんです。
自分で考えて、選ぶのが大切だということをお伝えしたいのです。その結果、満足かどうかを決めるのも自分自身ですからね。
知っててほしい！外構を「完成させない」考え方
「外構を完成させなきゃ！」 この考え方をやめてみましょう。
むしろ新築住宅でいきなり外構をすべて完成させるのは非常にリスクがあります。
だって、住む前にすべて生活のことを決めるのは無理ですよ。
ショールームや街並みで見たとは言っても、自分の暮らしを図面上で判断するなんて人間はそんな器用じゃありません。
外構は分割で作れる
新築外構を1回で200万円かけて一気に完成させるより、50万円の工事を4回に分けて実施したほうが、精度も満足度も高くなるなんていくらでもありえます。
それなら工事費を比較してみてください。敷地条件や、業者さんの得意不得意も関係してきますから、一概にどちらがいいとも言えないのです。
- 門柱とアプローチ
- 駐車場の土間コン
- 目隠しフェンス
- ウッドデッキやテラス屋根
などと、分けて工事したらどうなるか調べてみてください。意外と変わらないケースも多いです。
なにより「作ってみたけど、要らなかった」ほど悲しいことはないですよ。本当に必要なのか考えてから工事したほうがリスクが少ないんです。
外構は「生活に必要か」を3ブロックに分けて検討
外構づくりは、優先順位で決めてください。
その優先順位とは次の3つで考えればOKです。
- なければ生活できないレベルの外構
- あれば生活が便利になる外構
- 見た目はおしゃれでなくても問題ない外構
家の中にトイレやお風呂がないと生活できませんが、外構はなくても生活はできます。
もちろん多少は不便でしょう。だから必要なものを実感できるんです。
1. 生活に欠かせない外構
機能門柱は生活に欠かせない外構です。
- 郵便物の受け取り
- インターフォンなど
郵便物が配達されないお家では暮らせませんよね。
しかも、シンプル門柱なら予算7万円ほどで設置できます。外構予算50万円の制限があってもこうしたシンプル門柱を選べば大丈夫。
アプローチも装飾を排除して、シンプルプランにすればいいですね。
1平米当たり1万円程度と予算をだいぶ抑えられます。
写真の一番上、シンプルなメッシュフェンスを選択して予算を抑えましょう。
さらに本当は、駐車場スペースには、土間コンクリートを打ちたいですが……予算的に今はガマン。予算を考えて砂利敷きをおすすめします。
今は予算がなくても、時間が経てば余裕ができるかも。そのときに施工するのも悪くないですよ。
ここまでなら十分、50万円以内に収まっているはずです。
2. 生活を便利にする外構
次に紹介する外構は、予算にまだ余裕が残っていれば検討したい商品です。
暮らしはじめて「うーん、やっぱりほしい！」と感じてから設置しても遅くはないですよ。
特にテラス屋根は、
- 必要な屋根の大きさ
- どのくらいなら圧迫感が出ない
- 風の向きは？雨の吹込み方はひどい？
など、雨に濡れる経験をしてみて初めて分かることも多いでしょう。
図面だけで判断なんてできないですから、無理していきなり屋根を取り付けないほうがいいです。
見た目はおしゃれでも、なくても問題ない外構
ウッドデッキは、あればうれしいでしょうけれど、なくても生活できます。
しかも設置まであわせて数十万円はかかるので後回しでいいです。
カーポートもないよりは、あったほうがいい。おしゃれカーポートは、家全体の見栄えをよくします。でも、今じゃない。
物置も、数年間はいらないケースが多いはずです。
- 引っ越ししてしばらくして荷物が増えてきた
- 子どもが成長したから遊び道具を片付けたい
- アウトドアグッズを家の中に入れたくない
こういったタイミングで検討すれば十分です。
物置をいきなり置くと、人間は「なんとかして埋めなきゃ！」と考えるもの。
外構は奥が深い
おしゃれな外構を極めようとすると、予算はかなり高額になります。
予算が潤沢にあるならともかく、普通のお家でまず優先すべきなのは「どれが最低限必要な外構なのか」です。
その後、何回かに分けての工事をしながら徐々に完成を目指しましょう。
外構の値段50万円！予算内で抑える選択肢を3つ教えます！【まとめ】
外構工事を50万円以下で抑えるなら、優先順位を3つに分けてから！
- ゼッタイに必要なもの
- 生活を便利にするもの
- 見た目やおしゃれなもの
まずは絶対に必要なものから完成させていきましょう。
外構は無理に完成させるものではありません。
悪用厳禁！タダで効率的に、価格を下げるテクニック
外構やエクステリアは、そう人生でも購入する機会はほとんどありません。
さらに、日常では意識することもないので、家を建てていて急に工事を迫られても相場価格・費用感がわからないの普通です。
安心してください。
このページを最後までご覧いただいたお礼に、最強の外構・エクステリアの値引きテクニックをご紹介します。
実は、テクニックは簡単です。
「「このエクステリア（商品名）は何％OFFで購入できますか？」」
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と、メールで問い合わせしてみてください。
これだけで、OKです。
私は、≪最も効率的に、最安値に近づける最適解≫と考えています。
ぶっちゃけた話。
各エクステリアメーカーで製造された商品はどこで買っても品質は同じ。
ですが、なぜか外構施工業者さんよっては、まったく同じ商品でも50％OFFの業者さんと55%OFFの業者さんが存在します。
はっきり言って、おかしな状況です。
言ってみれば、コンビニでお菓子を買う値段と、ドラッグストアなどでお菓子を買う値段の違いみたいなものです。
商品は全く同じなのに、値段が違います。
しかし、そんないくつも業者さんを探して、つどつど問い合わせるのも面倒です。
面倒なので、相見積もりを取らない人がほとんどなので、業者さんも強気の価格で提示することもあります。
ですが、無料で優良業者さんを簡単にできるサービスがありますので、ぜひご利用ください。
特にエクステリアは価格が大きくなることが多く、５％の差でも金額にすると２万円～３万円変わってきます。
1時間～2時間の打ち合わせで、この先10年～20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない！
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もちろん、新築の外構もバッチリ対応しているので、新築外構の方も気軽に申し込んで下さいね。
外構・エクステリアの情報を仕入れた、知識が身についた、今がチャンスです！
記憶が残っているうちに、一緒にやっておくと楽チンに終わります！
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賢く！お得にカーポートを購入するために、必須です！
カーポートを検討すること、ましてはカーポートを購入する決断は、初めての方ばかりです。
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