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外構工事で「後悔」「失敗」する人が多いのは…
外構の見積もりをもらうと「思っていた以上に高かった」という人、結構います。
ただし99%以上の人が、外構工事なんて初めてですよね? したがって予想はあまり意味がありません。
- 見積もりを下げようとして「本来必要な工事」を削ってしまう
- 時間がないからと、あわてて注文する
- よくわからないから、工事業者さんの言いなり
【7選】マイホーム外構で知っておくべきコツ
そこで今日ご紹介するのは、マイホームの外構を考えるうえで、絶対おさえてほしいポイント!
これを知っていれば、工事は安くても満足度を高くできます。
- できるだけ早くから検討を開始
- 工事の依頼先を正しく選ぶ
- 予算と時間を集中投下する
- 不要な工事を見極めて後回しに
- シンプルが最強
- DIYでコストをおさえる
- 巧みに値引き交渉する
外構には、絶対的な正解はありません。
最終的には、ご自分で判断する必要があります。それには、正しい知識をインストールしていただくのが重要!というのが、当サイト「外構の番犬」のポリシーです。
自分の敷地やライフスタイルに、好みに合うように応用してみてくださいね。
マイホーム外構のコツ1:早くから検討する
コツは後回しにせず、早くから外構の検討を開始することです。
間取りや地鎮祭が終わったタイミングで検討するのが理想的です。
地鎮祭が終わったら、現地で測量を始めるといいですよ。
もし外構の都合で、家の構造を変えたければ、まだ窓の位置などの微調整が可能だからです。
入居するころには見事に、外構も出来上がっているでしょう。
マイホーム外構のコツ2:工事の依頼先を正しく選ぶ
業界の構図を、知っておいてください。これだけで大きく金額が変わるかもしれません。
外構業界というのは長年、建築の下請けとして発展してきました。だから外構の施工業者さんは、ハウスメーカーさん、工務店さんからの紹介で仕事をもらうことが今も多いです。
この「紹介」がミソ。紹介した側には、仲介手数料が発生します。
。
しかも見積もりの中に「仲介手数料」とは書かれず、こっそり含まれているので普通は存在そのものに気づきません。
実は、ハウスメーカーさんからの仲介手数料が20~30%加算されています。
仲介手数料が嫌ならば、直接外構業者に工事を依頼するしかないんです。
お金の面では割高ですが、ハウスメーカーに外構もまとめて依頼するメリットはあります。
- お家の外観とマッチした外構ができやすい
- 建物も外構もセットで責任を負ってもらえる
- 自分で外構業者を探したり、交渉したりしなくてよい
- 打ち合わせの回数も最小限で済ませられる
仲介手数料を、外構の手間を省く金額と捉えるのも考え方ですね。
また自力で探した外構業者さんとの相性が合わなかった、実は質が低かったなどというリスクも回避できるでしょう。
マイホーム外構のコツ3:予算と時間を集中投下する
時間と予算は誰にだって有限ですよね。だからマイホーム外構で後悔しないためには、一度にあれこれ欲張らないのもポイントなんです。
外構は、たくさんのことを決めなければなりません。
- 目隠しの塀
- 門柱
- ポスト
- フェンスの素材や高さ
- 駐車場
門柱をひとつ取っても「ここ」というのは人それぞれ。
門柱にこだわるのは「アリ」だと思います。
なぜならば、誰もが目にする場所で、使用頻度も高いからです。
逆に考えると、そこまで検討の時間をかけなくていい外構工事の代表は……
- 土間コンクリート
- カーポート
などですね。エクステリア商品を買って取り付けたり、土間工事をしたりするのは、どの業者さんでも工事内容や完成の出来栄えにそこまでの違いは出ないものです。
買ってきたプラモデルを組み立てても、出来上がるものは同じですよね。
マイホーム外構のコツ4:不要な工事を省く
誰だって、おしゃれでカッコいいお庭にしたいもの。
しかし、実際に生活する前から「何が大事か」「実際にどう使うのか」を想像して、図面だけで判断するのは難しいです。
そこで外構工事はまずは最小限にしてはいかがでしょうか。
これまでマンション住まいだった方なら、戸建ての生活を想像するのは難しいですよね。生活スタイルがガラリと変わるのは当たり前。
ご自分で決めるのは難しく、施工業者さんも「~~という場合が多いですよ」くらいのアドバイスしかできません。
引き渡しのタイミングではある程度のところまで完成させ、実際に生活を始めてから必要なものを判断するといいでしょう。
たとえば表札やポスト、門柱は「なければ生活できない」ので先に設置。でも、目隠しフェンスが足りなくても、外からの目線が気になるのは不便ですが生活はできます。
- ウッドデッキ
- テラス屋根
- 物置
このあたりは、なくても暮らしにはなんら差し支えないです。
「なんとなく作った」「言われるがまま買った」ものが、役立たず、まるで使わない、よって邪魔でしかないなんて、無駄どころじゃありません。
一度、最低限の内容で外構工事を仕上げてみましょう。
工事が分かれる部分、イニシャルコストがかかるかもしれませんが、それでも一度に全部済ませるほうが高リスクだと思います。
マイホーム外構のコツ5:結局シンプルが最強
外構づくりで張り切る家族ほど、過度な装飾にこだわりがちなのですが、これは本当に無駄が多いです。
装飾を過度で華美にすれば、するほどに
- 材料にかかるコスト
- 工事費・工数
- 検討や決定にかかるまでの時間
- 工事の失敗するリスク
これらが増えるからです。
シンプルな外構は、トラブルも少なく、メンテナンスのコストも長期的に安い金額で済みます。
これ「目隠しフェンス」を検討するときも大事な考え方なんです。
フェンスを高ーーく設置しても、あまりいいことはありません。
- コストは上がり
- 圧迫感もマシマシ
限られた予が、飛ぶようになくなってしまううえに「要塞」みたいなお家にはしたくないですよね。
お隣さんの窓や、道路との高低差を考えるのが大切。
マイホーム外構のコツ6:部分的にDIYでコスト低減
外構のコツとして、DIYによる費用削減もぜひ知っておいてほしいですね!
危険な工事はプロに任せて「この工事なら安全だ」という内容をDIYしてください。
新しいお家をつくるのは作業だって楽しくなければなりません。だからケガする作業、高所から転落する恐れがある作業はやめましょう。
腰から下の作業は、ラクで安全に作業できます。写真にあるような芝生の敷設などは、脚立や特別な工具が要らないので、DIYするとコストカットになります。
専門性が必要な工事は、外構業者さんにお願いしてください。
簡単そうに見えるかもしれませんが、建築基準法の規制を受け、工事基準が決まっていますので素人にはできません。
ほかにも
- 電気や配線、水道などの工事
- カーポート設置など高所作業
などは、絶対に業者さん任せ。
なかには商品代金に工事費が含まれているものもあるんです。だからDIYしても全然得にならないのは、おわかりですよね。
ブロックは業者さん任せと言いましたが、低めのフェンス部分はDIYを推奨します。
マイホーム外構のコツ7:巧みに値引き交渉する
価格が自分から下がることはない。だから、下げてもらうんです。
これ、自動車や不動産、普段の買い物でも同じですよね。
最強の交渉材料は、相見積もりです。
当然ながら、ただ「値引きしてくれ!」では業者さんも納得してくれません。
いかに今の見積もりが「正当な値段、いやむしろ安いくらい」「工事の質の高さが保証されている」などとプロに言われたら、「なるほど、そういうものか」と言ってしまいそうです。
ですが、他社の見積書の存在をちらつかせると「いくらなら受注できるだろうか」と、値引き交渉に応じてくれやすくなるんです。
交渉のために、相見積もり書は有利なんです。
補助金制度も調べておきましょう
また、外構工事に活用できる補助金制度もあります。
例えば、
- ブロック塀を撤去して、生け垣やフェンスに替えたい
- 植栽を植えて緑化工事
- バリアフリーのためのスロープ設置工事
- 接触を減らすための宅配ボックス設置
お住まいの自治体によって補助金が出る場合があるので、業者さんに聞くか、ぜひご自分で調べてみてください。
マイホーム外構で後悔しないために知っておくべき7つのコツと考え方【まとめ】
「7つの原則」すべてが当てはまるケースは少ないと思います。でも、すべてがあなたの自宅に当てはまらないお家もないのでは?
ご自身で取り組めそうなところだけ試してもいいですね。
少しでも安くなれば、家電や生活の準備費用にあてられますよね。
悪用厳禁!タダで効率的に、価格を下げるテクニック
外構やエクステリアは、そう人生でも購入する機会はほとんどありません。
さらに、日常では意識することもないので、家を建てていて急に工事を迫られても相場価格・費用感がわからないの普通です。
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これだけで、OKです。
私は、≪最も効率的に、最安値に近づける最適解≫と考えています。
ぶっちゃけた話。
各エクステリアメーカーで製造された商品はどこで買っても品質は同じ。
ですが、なぜか外構施工業者さんよっては、まったく同じ商品でも50%OFFの業者さんと55%OFFの業者さんが存在します。
はっきり言って、おかしな状況です。
言ってみれば、コンビニでお菓子を買う値段と、ドラッグストアなどでお菓子を買う値段の違いみたいなものです。
商品は全く同じなのに、値段が違います。
しかし、そんないくつも業者さんを探して、つどつど問い合わせるのも面倒です。
面倒なので、相見積もりを取らない人がほとんどなので、業者さんも強気の価格で提示することもあります。
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